四十肩・五十肩/Frozen Shoulder
ある日突然、肩が上がらない。
腕を上げると肩に激痛。
■五十肩の症状
- 肩が挙がらない
- 肩を動かすと痛い
- じっとしてても痛い
- 夜間痛がある
etc
整形外科でレントゲンやMRIなどの画像検査をしてもとくに異常(骨折や腱板損傷など)が見つからなかった場合、「肩関節周囲炎」という診断が付くことがほとんどです。文字通り肩の周りの筋肉や靱帯、関節包などが炎症を起こして肩に痛みを感じたり、肩関節の可動域が制限される状態です。
■五十肩の原因は?
五十肩になる原因は肩の‟動かしすぎ”か‟動かさなすぎ”このどちらかと言えます。とくに後者が多いと思います。例えばデスクワークで運動不足の人や子育て中で子供を抱っこする時間が長い人など、腕は使っているけれど肩を大きく動かす機会がほとんどない人はどんどん肩周りの筋肉は凝っていきます。凝った筋肉内の血管は血流が滞るため、疲労物質が蓄積し、そこに痛みを感じる物質が出てくるため痛みを感じるようになります。
■肩の解剖学
肩関節には関節を動かすアウターマッスルと関節の軸を支えるインナーマッスルがあり、五十肩の場合それらの筋肉の協調性が悪くなっています。
五十肩の多くはインナーマッスルや関節包という膜状の組織など肩の深部の組織が硬くなっています。その状態で肩を挙げようアウターマッスルが必要以上に頑張った結果、アウターマッスルも硬くなっていくと考えられます。無理に動かされることでそれらに炎症が起こり激痛へと発展していきます。